現地4日、愛ダンドーク競馬場にて欧州での米G1ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ「European Road to the Kentucky Derby」の対象レースである準重賞パットンステークス（3歳、オールウェザー8ハロン）が行われ、牝馬のジャンクチャーが6馬身差の圧勝を見せた。

　ジャンクチャーはG.リヨン厩舎のダークエンジェル産駒。昨年7月には芝7ハロンの愛G3シルバーフラッシュステークスで2着があり、今回はそれ以来のレースだった。

　ただし米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、勝ち馬のジャンクチャーを含めてこのレースでポイントが付与された上位4頭はいずれもKYダービーに未登録。一方でジャンクチャーは英1000ギニーと愛1000ギニーの欧州クラシックにはノミネートしている。