現地5日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2サンカルロスステークス（ダート7ハロン）が行われ、1番人気に推されていたセザンヌが快勝した。

　スタートはひと息だったセザンヌだが、すぐに逃げ馬をマークするように2番手を確保。第4コーナーで先頭に立つと、追いすがるプリンシペカルロを寄せ付けず、2馬身半差の勝利を収めた。

　B.バファート厩舎のセザンヌはカーリン産駒の5歳馬。昨年4月のG3コナゴールドステークスで重賞初制覇後に故障で長期離脱していたが、復帰戦だった1月末のG3パロスヴァーディスステークス（3着）を叩いての2戦目で復活勝利を遂げた。