現地19日、香港シャティン競馬場にてG3プレミアカップ（ハンデキャップ、芝1400m）が行われ、Z.パートン騎乗のビューティージョイが1番人気に応えた。

　スタートで出遅れたビューティージョイは9頭立ての離れた最後方からに。直線入り口でもまだ一番後ろだったが、大外からスパートすると残り200メートルから驚異的な伸びを見せ、一気に先頭へ突き抜けた。

　1馬身差の2着はラッキーエクスプレス。今年1月のG1センテナリースプリントカップ勝ち馬でトップハンデのストロンガーは中団から伸びを欠いて7着だった。

　A.クルーズ厩舎のビューティージョイはセブリング産駒の5歳馬。前走のG3ライオンロックトロフィーで重賞初勝利を果たしており、これで条件戦から数えて3連勝となった。