現地9日、米デラウェアパーク競馬場にてG2デラウェアハンデキャップ（3歳以上牝馬、ダート10ハロン）が行われ、1番人気に推されていたミスレスリーが12馬身差の圧勝を見せた。

　先行集団の4番手につけたミスレスリーは向こう正面で徐々にポジションを挙げ、3コーナーで早くも先頭に。直線ではみるみるうちに後続を引き離し、終わってみれば2番人気のバトルブリング以下を全く寄せ付けない快勝だった。

　C.ゴンザレス厩舎のミスレスリーはペインター産駒の4歳馬。これが22戦目だが重賞はわずか4戦目で、過去3回はいずれも5着と目立つ戦績ではなかったが、リステッドなどを2連勝して臨んだここで待望の重賞初勝利を手にした。