現地7日、香港ハッピーバレー競馬場でインターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ（IJC）が行われ、T.マーカンド騎手とS.デソウサ騎手が優勝を分け合った。

　全4レースでの獲得ポイントで争うIJCだが、今年はC.ホー騎手、K.リョン騎手、マーカンド騎手、デソウサ騎手がそれぞれ1勝ずつを挙げ、12ポイントで横並びに。規定によりポイント対象外では最先着となる4着があったマーカンドとデソウサの両騎手のダブル優勝となった。

　夫のマーカンド騎手と共に日本で短期免許を取得中のH.ドイル騎手は4ポイントで11位だった。

　なお今年のIJCには日本から川田将雅騎手が出場を予定していたが、出国前に新型コロナウイルス陽性が判明したため出場辞退した。