短期免許を取得して香港で騎乗中のH.ボウマン騎手が、現地24日のシャティン開催で落馬し、該当レースが途中で打ち切りとなる事象が発生した。

　この日のボウマン騎手は第1レースと第4レースを制して好スタートを切ったが、第5レースのハンデ戦（オールウェザー1650m）でアクシデントに巻き込まれた。この事態に関して香港ジョッキークラブは医療スタッフによる緊急アセスメントを受け、採決委員がレース途中での中止を即時決定。その後に安全性を理由にレースを無効とするリリースが公表された。

　なお、ボウマン騎手は検査のため病院へ搬送されたものの落馬直後も意識があり、同日夜には自身のツイッターを更新。家族とクリスマスを過ごすとのメッセージを投稿している。また、第6レース以降も予定通りに施行された。