ドバイで重賞連勝中のアルジールスは現地25日のG1サウジカップを回避し、3月25日のG1ドバイワールドカップに直行することが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

　S＆E.クリスフォード厩舎のアルジールスはシャマーダル産駒の6歳せん馬。1月のG2アルマクトゥームチャレンジラウンド1（ダート1600m）と2月初めのG2アルマクトゥームチャレンジラウンド2（ダート1900m）を連勝した。

　同メディアによると、E.クリスフォード調教師は「ドバイにとどまる方がいいと感じた。大目標はワールドカップナイトだ」とコメント。今後については「アルマクトゥームチャレンジラウンド3がスーパーサタデー（3月4日）にあるが、本番のワールドカップに直行するつもり」と話している。