現地25日、米オークローンパーク競馬場でケンタッキーオークス路線の3歳牝馬G3ハニービーステークス（ダート8.5ハロン）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたウェットペイントが快勝した。

　スタートが今ひとつだったウェットペイントは後方2番手からのレースに。しかしF.プラ騎手が最内をキープして機をうかがうと、直線では三分どころに進路を取ってスパート。すると瞬く間に先行勢を抜き去ってそのままゴールに飛び込んだ。

　3馬身差の2着は逃げ粘った伏兵コンデンセーションだった。

　B.コックス厩舎のウェットペイントはブレイム産駒のゴドルフィン所有馬。前走のリステッドで2勝目を挙げており、通算5戦3勝での重賞初制覇となった。なお米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、今後は5月のKYオークス前に4月1日のG3ファンタジーステークスをひと叩きする予定だという。