現地25日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG1ヴァイナリースタッドステークス（3歳牝馬、芝2000m）が行われ、1番人気に推されていたプロウェスが快勝した。

　好スタートを切ったプロウェスは内の3番手を確保。直線では外に持ち出すと、先に2番手から抜け出していたパヴィトラを残り150メートル付近でとらえ、3.32馬身差の勝利を収めた。

　プロウェスはニュージーランド生まれのプロワジール産駒。前走のG1ニュージーランドステークスでは古馬相手に勝利しており、今回はオーストラリアでもG1を制してみせた。