現地4月29日、豪アスコット競馬場で2歳G3WAサイアーズプロデュースステークス（芝1400m）が10頭により争われ、単勝1.18倍の圧倒的人気を集めたスーパースミンクが好スタートから逃げ馬の背後に収まると、直線入口では先行する2頭の外に持ち出されて楽々と2.51馬身抜け出した。

　中団後ろの7番手から追い上げたブレイブスマッシュ産駒の2番人気ブレイブストライクが、直前から伸びる4番人気インベストメントステラテジーとの2着争いを0.34馬身差で制している。

　スーパースミンクは前走のG2カラカッタプレートから連勝で2度目の重賞制覇。これで通算成績を5戦3勝としている。なお、カラカッタプレートのブレイブストライクはスーパースミンクから6.09馬身差の4着だった。