昨年の仏オークス馬ナシュワが、現地28日の仏G2コリーダ賞で今季初戦を迎えるようだ。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　J＆T.ゴスデン厩舎の4歳馬ナシュワは、昨年の仏オークスと英G1ナッソーステークスを連勝。秋の仏G1オペラ賞2着、米G1ブリーダーズカップフィリー＆メアターフ4着後に休養に入っていた。

　当初は18日の英G2ミドルトンステークスに出走予定だったが、陣営は復帰戦を後ろ倒しに。レーシングマネージャーは「まだ本調子ではないが13日の調教はよかったし、月末のサンクルー競馬場で行われるコリーダ賞に向かうことになるだろう」とコメント。さらに「順調にいけば、その後はロイヤルアスコットでのプリンスオブウェールズステークスを目指したいとオーナーは考えているはず」と牡馬相手のG1参戦を示唆している。