現地2日、米ペンナショナル競馬場でG2ペンマイルステークス（3歳、芝8ハロン）が行われ、メジャーデュードが圧倒的な1番人気に応えた。

　内枠からスムーズに3番手の好位を確保したメジャーデュードは、第4コーナーで外からスパート。最後はビハインドエネミーラインズとの一騎打ちになり、これを3/4馬身差でねじ伏せた。

　T.プレッチャー厩舎のメジャーデュードはボルトドーロ産駒。今年2月のG3キトゥンズジョイステークスなど芝重賞を2勝しており、3月末にオールウェザーのG3ジェフルビーステークスで2着に敗れたこともありダートのG1ケンタッキーダービーを回避。前走のG2アメリカンターフステークスは3着だったが、ここで重賞3勝目を手にした。