現地22日、英アスコット競馬場でG2リブルスデールステークス（3歳牝馬、芝12ハロン）が行われ、R.ムーア騎乗のウォームハートが快勝した。

　17頭がほぼ一団となった馬群で3番手の好位を確保したウォームハートは、残り2ハロンを切ったところで先頭へ。そのままリードを広げると、最後はサクソンウォリアー産駒のルミエールロックに2馬身半差をつけてゴールした。

　デビュー2戦をいずれも圧勝して1番人気に推されていたアルアシーファは後方待機から直線で外を回って追い上げたものの、前残りの展開に泣かされて6着どまりだった。

　A.オブライエン厩舎のウォームハートはガリレオ産駒で、母シーサイレン（その父ファストネットロック）は豪G1マニカトステークスの勝ち馬。デビュー3戦目から10ハロン戦を連勝しており、3連勝目がロイヤルアスコットでの重賞初制覇となった。