現地24日、米シスルダウン競馬場でG3オハイオダービー（3歳、ダート9ハロン）が行われ、G1ケンタッキーダービーの2着馬トゥーフィルズが圧勝した。

　トゥーフィルズは4番手の好位を追走し、コーナーでは楽な手応えのまま前をかわして先頭へ。直線入り口でG.コラレス騎手が軽く気合いを付けるとあっという間にセーフティーリードを築き、2着のビショップベイに5馬身3/4差の快勝を収めた。

　L.リヴェリ厩舎のトゥーフィルズはハードスパン産駒。KYダービーでは人気薄ながら勝ったメイジから1馬身差の2着と善戦し、以降は残りのクラシックを見送りながらここまで待機。狙いどおり3度目の重賞勝ちを手にした。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、次走は7月22日のG1ハスケルステークスのもよう。同レースではKYダービー馬メイジとの再戦が見込まれている。