愛ダービーで最下位の8着に敗れたホワイトバーチが休養に入り、秋はG1英セントレジャーに向かう見込みであることが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　J.マーフィー厩舎のユリシーズ産駒ホワイトバーチは、4月の英G3バリーサックスステークスを勝ち、英G2ダンテステークス2着から臨んだG1英ダービーでオーギュストロダンの3着と善戦。しかし愛ダービーでは他馬の故障発生によるあおりを受けたこともあって最下位に沈んだ。

　父の調教助手を務めるJ.マーフィー氏は「（愛ダービーでは）かなりのトラブルに巻き込まれたから、少し休養を入れる」「シーズン序盤はタフだったし、彼にはいま休む権利がある」とコメント。具体的な復帰戦はまだ決まっていないが、9月16日のG1英セントレジャーが候補に挙がっていることは認めた。