現地21日、米サラトガ競馬場でG3レイクジョージステークス（3歳牝馬、芝8ハロン）が行われ、J.ロザリオ騎乗のサージキャパシティが勝利した。

　前2頭からやや離れた3番手集団でレースを進めたサージキャパシティは、コーナーワークで内をを突いて直線半ばで先頭に。ゴール前では同厩舎・同馬主のタックスインプリケーションズが外から迫ったが、これを3/4馬身差で退けた。

　C.ブラウン厩舎のサージキャパシティはフリントシャー産駒。6月にデビュー勝ちしたばかりで、2戦2勝での重賞初制覇となった。半兄には昨年の米G3モンマスカップを勝ったハイリーモティベーテッド（父イントゥミスチーフ）がいる。