現地6日、米サラトガ競馬場でG3アディロンダックステークス（2歳牝馬、ダート6.5ハロン）が行われ、I.オルティスJr.騎乗のブライトワークが圧勝した。

　逃げ馬から差のない3番手付近で流れに乗ったブライトワークは最終コーナーで外に膨らむロスがあったものの、直線で追い出すと他馬と一線を画す末脚を発揮。並ぶ間もなく前をかわし、最後は1番人気ヒアユーカムアゲインを5馬身もちぎり捨てた。

　J.オルティス厩舎のアウトワーク産駒ブライトワークはこれで無傷の3連勝での重賞初制覇。いとこには今年のG1サンタアニタオークスなどを制したフェイザを輩出した注目種牡馬のガーヴィンがいる。