IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。G1アイリッシュチャンピオンステークスを制したディープインパクト産駒オーギュストロダンが8位に浮上した。

　今回の発表は2023年1月1日から9月10日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。G1英インターナショナルステークスを逃げ切ったモスターダフはレーティング128でフクムと並ぶ2位タイのまま変わらず、イクイノックスが同129でトップをキープした。

　モスターダフと英インターナショナルS3着のパディントン以外に新たな出走がなかった上位陣に変動はなく、4位は英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスでフクムの2着だったウエストオーバー（レーティング127）、5位はゴールデンシックスティとラッキースワイネスの香港勢とパディントン（同125）が並んでいる。

　そしてレーティング124の8位にオーギュストロダンがランクイン。ここにはタイトルホルダーも肩を並べている。そのほかの日本馬は、レーティング122の13位タイにウシュバテソーロ、同120の28位タイにドウデュース、パンサラッサ、リバティアイランド、ソールオリエンスが名を連ねた。