今年のG1英2000ギニーを制したシャルディーンが引退し、来年からバンステッドマナースタッドで種牡馬入りすることがオーナーのジャドモントから発表された。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　フランケル産駒の3歳馬シャルディーンは、2歳時に英G1デューハーストステークスなど重賞を3連勝。3歳初戦だった英G3グリーナムステークスは落馬競走中止となったが、英2000ギニーで見事に巻き返してクラシックホースとなった。

　その後は英G1セントジェームズパレスステークス2着など3連敗。今月21日の英G1クイーンエリザベス2世ステークス10着がラストランとなった。通算成績は10戦5勝（重賞4勝）。