賞金総額1000万豪ドル（約9億6000万円）、1着賞金525万豪ドル（約5億円）のプレミアレース、ゴールデンイーグル（4日、ローズヒルガーデンズ競馬場）の枠順抽選が行われ、このレースに日本から初参戦するオオバンブルマイは2番枠に決まった。

　超高額賞金のレースだけあり、2019年のレース創設時からコールディング、コレット（2020年）、アイムサンダーストラック（2021年）、アイウィッシュアイウィン（2022年）と優勝馬は後も活躍。今年は20頭立てのうち8頭にG1勝ち、さらに5頭にG1入着経験がある強力なメンバー構成となっている。

　なお、オオバンブルマイには武豊騎手が騎乗を予定していたが、10月29日の天皇賞（秋）当日に負傷。この遠征は取り止めになり、代わってJ.パー騎手が手綱を取る予定となっている。