IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。G1天皇賞（秋）をレコード勝ちしたイクイノックスはレーティング129のままで変わらなかったもののトップを守った。

　今回の発表は2023年1月1日から11月5日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、米ブリーダーズカップ開催などが含まれる。

　2位も無敗で仏G1凱旋門賞を制したエースインパクトと、米G1ブリーダーズカップターフで8着に終わったモスターダフがレーティング128で変わらず。4位タイの127には英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークス勝ち馬フクムのほか、英G1クイーンエリザベス2世ステークスを制したビッグロックが浮上した。

　BCターフを制したディープインパクト産駒オーギュストロダンはレーティング124の据え置きで、タイトルホルダーと共に10位。そのほかの日本馬は、122の17位タイに米G1ブリーダーズカップクラシック5着のウシュバテソーロ、121の23位に同2着のデルマソトガケと天皇賞（秋）2着のジャスティンパレス、BCターフ3着のシャフリヤールが続いた。

　120の34位にはドウデュース、ドゥレッツァ、レモンポップ、リバティアイランド、パンサラッサ、ソールオリエンスが名を連ねた。