現地27日の米G1ペガサスワールドカップで2着と好走したセニョールバスカドールが、2月24日のG1サウジカップに向かう見通しであることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　T.フィンチャー厩舎のセニョールバスカドールはマインシャフト産駒の6歳馬。昨年7月のG2サンディエゴハンデキャップで重賞2勝目を挙げ、G1勝ちはないもののパシフィッククラシック4着、オーサムアゲインステークス3着、そしてペガサスWCのクビ差2着など善戦している。

　フィンチャー調教師は「素晴らしい機会だと思うし、馬の状態が良ければおそらく遠征するだろう」とサウジアラビア遠征に前向きなコメントを出した。