5月に開催される米G1ケンタッキーダービーへ向けた長期前売り、フューチャーウェイジャーの第5回目（プール5）が現地15日から開始。シエラレオーネが名実ともに1番人気に浮上した。

　C.ブラウン厩舎のガンランナー産駒シエラレオーネは、2月のG2リズンスターステークスで重賞初制覇。前回の7倍から6倍にオッズを下げ、個別に提示された39頭以外の「その他すべての3歳馬」が16倍となったことで正真正銘の1番人気となった。

　2番人気には2歳G1シャンペンステークスの勝ち馬で、2月のG2レベルステークスを制したティンバーレイク（9倍）が浮上。2歳王者フィアースネスと昨年のKYダービー馬メイジの全弟ドーノックが3番人気タイ（13倍）で続いている。

　日本調教馬では2月のG3サウジダービーを制したフォーエバーヤングが21倍で実質的な5番人気に。前回まで名を連ねていたアマンテビアンコは個別に取り上げられなかった。