オーストラリアで競走馬としても種牡馬としても大成功したロンロが、25歳で死亡したとゴドルフィン・オーストラリアが現地19日に発表した。

　ロンロは自身と同じくオーストラリアの歴史的名馬であるオクタゴナルの産駒。現役時代にはG1レースを11勝するなど35戦26勝の成績を残し、豪州史上初の父子での年度代表馬にも選出されて種牡馬入りした。

　主な産駒にはジョージライダーステークスの親子制覇を果たして種牡馬としても活躍するピエロなどがおり、2010/11シーズンの豪リーディングサイアーに輝いた。