2月のG3サウジダービーでフォーエバーヤングの鼻差2着だったブックンダンノ（セン3、D・ライアン）が6月8日のベルモントS当日にサラトガ競馬場で行われるウッディースティーブンスS（G1、ダート1400メートル）で復帰することが決まった。「デイリーレーシングフォーム」電子版が29日、伝えている。

　同馬はここまで6戦4勝2着2回。重賞初挑戦だったサウジダービーのゴール前は日本のフォーエバーヤングと大接戦だった。フォーエバーヤングがその後、UAEダービーを制し、ケンタッキーダービーで3着に好走したことで、ブックンダンノも今後を注目されている。管理するライアン師は「すべて順調にきているし、彼自身のレースができれば強い。彼が本物だと言うことは証明されている」とコメントし、期待を寄せている。

出典：日刊スポーツ