現地29日、米チャーチルダウンズ競馬場でG2ワイズダンステークス（芝8.5ハロン）が行われ、欧州から遠征のオスマンフリートが逃げ切った。

　どの馬も積極的にハナを獲りにいかない展開で、オスマンフリートは押し出される形で先頭へ。そのまま後続を引き連れて最後の直線に入ると、F.プラ騎手の仕掛けにしっかり応えたオスマンフリートは独走状態に。最後は2着のチェイシングザクラウンに1馬身半差をつけてゴールした。

　C.アップルビー厩舎のオスマンフリートはシーザスターズ産駒の5歳セン馬。4月に英G3アールオブセフトンステークスで重賞3勝目を挙げた後は米遠征に出ており、2戦目だった前走のG3アーリントンステークスに続く重賞連勝となった。