現地28日に愛カラ競馬場で行われるG1プリティポリーステークス（3歳以上牝馬、芝10ハロン）の登録馬15頭に、ディープインパクト系スタディオブマン産駒のカルパナらが名を連ねた。

　カルパナは昨秋に英チャンピオンズフィリーズ＆メアズステークスでG1初制覇。今年初戦だった5月末の愛G1タタソールズゴールドカップでは牡馬に混じって3着だった。

　競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ジャドモントのレーシングマネージャーであるB.マホン氏は24日、「今日の取り消し結果と明日のフランス（G1サンクルー大賞）の取り消し結果を見守るが、プランAはカラ行きとなりそうだ」とコメント。「前走は3着だったが素晴らしい走りだった。これで力を発揮してくれることを期待している」と語った。

　大手ブックメーカー『パディパワー』の前売りでは、カルパナは3.2倍の2番人気。2.6倍の1番人気には英オークスでクビ差2着の3歳馬ワールが推され、4.5倍の3番人気に英G3レスターピゴットフィリーズステークスを圧勝した4歳馬エストレンジ、6.5倍の4番人気には仏オークス2着の3歳馬ベッドタイムストーリーが続いている。