クラシックトライアル、フランケル産駒3頭が集結

2017年04月28日 12:01

 現地28日に英サンダウン競馬場にて行われるクラシックトライアル(芝10ハロン)に出走する5頭のうち、過半数の3頭をフランケル産駒が占めている。

 歴史的名馬だったフランケル自身はこのレースに縁がなかったが、初年度産駒からモナークスグレン、フランクース、クンコの3頭がエントリー。このうちモナークスグレンを管理するJ.ゴスデン調教師は「ケンプトンでの前走(AW11ハロン)はいい勝ちかただったがダービーには行かない。サンダウン向きのはずだ」と語っている。

 またゴスデン師はやはり同厩舎所属のクンコについては「生粋のステイヤー。12ハロンが彼の歩む路線になるだろう」と語っている。

 2歳時にG3勝ちと実績では一歩リードしているフランクースのM.ジョンストン調教師は「大柄な馬だし、フィジカルに大きな変化があったとは言えない。だが2歳時よりは成長している」と話していた。