凱旋門賞の予備登録、キタサンブラック、サトノダイヤモンドらが名乗り

2017年05月11日 14:00

 10月1日に行われる凱旋門賞の予備登録が現地10日に締め切られ、フランスギャロの発表によると119頭がエントリー。日本からはキタサンブラック(清水久詞調教師)ら5頭が名乗りを挙げた。

 キタサンブラックの他に日本調教馬はサトノダイヤモンドとサトノノブレス(ともに池江泰寿調教師)、カデナ(中竹和也調教師)、クリンチャー(宮本博調教師)が登録。地元フランスからは中距離王者アルマンゾルをはじめイラプト、レフトハンドなどがエントリーしている。

 昨年の凱旋門賞で上位3着までを独占したアイルランドのA.オブライエン調教師は2着ハイランドリールと3着オーダーオブセントジョージ、年度代表馬マインディング、セブンスヘヴンの強豪古馬勢に加え、6日に英2000ギニーを制したチャーチルら3歳馬13頭を含む大量22頭を登録した。

 この他では3月のドバイシーマクラシックで復活の狼煙を上げたジャックホブス、伸び盛りのクロスオブスターズらゴドルフィン勢、アルゼンチンからは昨年暮れのG1カルロスペレグリーニ大賞を制したシクスティーズソングの名前も見られる。

 凱旋門賞は9月27日に追加登録が締め切られ、同日に出馬登録が行われる。