バーニーロイがチャーチルに雪辱、G1セントジェームズパレスS制覇

2017年06月21日 12:05

 現地20日、英アスコット競馬場にてG1セントジェームズパレスステークスが行われ、J.ドイル騎乗の2番人気バーニーロイが勝利した。

 英愛の2000ギニーを連勝して断然の1番人気に推されていたA.オブライエン厩舎のチャーチルは4着。2着にはチャーチルの僚馬ランカスターボンバーが入り、3着は愛2000ギニー2着馬サンダースノーだった。

 R.ハノン厩舎のバーニーロイは4月にG3グリーナムステークスを制覇してデビュー2連勝を飾るも、5月の英2000ギニーではチャーチルから1馬身差の2着に敗戦。じっくり調整して臨んだここで雪辱を果たした。

 ハノン調教師は「バーニーロイは私たちが思っていたとおりの馬だった。2000ギニーでいい馬だというのは証明していた。あの時は不運だったが、今日は素晴らしい勝利だった」とコメント。「これでまだ4走目。この少ないキャリアでは最高のパフォーマンスだったと思う」と語った。