G1ファルマスS、長期休養明けウハイダにビュイック騎手は全幅の信頼

2017年07月13日 13:05

 現地14日に行われるG1ファルマスステークスには7頭が出馬登録した。この中にはG1マルセルブーサック賞以来の長期休養明けとなる2戦2勝のウハイダも含まれている。

 ウハイダは9か月ぶりの実戦だが、同馬に騎乗するW.ビュイック騎手は「彼女はよく動いているよ。ベストだったマルセルブーサック賞と同じ状態であれば勝負になる。復帰初戦で、ましてやG1だけど、距離は彼女に合っているからね」と自信を見せる。

 この他、ゴドルフィンはウハイダに加え、未勝利戦からハンデ戦、そして準重賞と3連勝中のアラビアンホープも登録。また、A.オブライエン調教師は愛1000ギニー2着のローリーポーリー、W.ハガス調教師も仏1000ギニー2着のシーオブグレースをエントリーした。

 なお、独1000ギニー馬のアンフォーゲッタブルフィリーは熱発で回避。H.パーマー調教師は「やり切れないね。月末のG1ロートシルト賞にも登録してある。絶好調で向かえればいいけど」と仕切り直す考えを明かしている。