重賞3連勝中のターリーフ、G1ジャックルマロワ賞で腕試し

2017年07月20日 13:40

 昨秋のG2ダニエルウィルデンシュタイン賞から重賞3連勝中のターリーフが、現地8月13日のG1ジャックルマロワ賞に挑戦することになった。

 今季のターリーフは、ダニエルウィルデンシュタイン賞から約8か月半ぶりの実戦となった6月18日のG3を快勝すると、前走は7月16日のG3メシドール賞で今年の英2000ギニー3着馬アルヴケールなどを退けた。ターリーフがジャックルマロワ賞に出走すれば、G1は昨年の仏2000ギニーでザグルカの7着に完敗して以来となる。

 馬主であるハムダン殿下のレーシングマネージャーを務めるA.ゴールド氏は「極めて順調に来ている感じです。今年は落ち着きが増し、末脚がより板についてきています。メシドール賞は印象的でした」とターリーフの成長に目を細め、今後2000mの出走を視野に入れながらも、当面はマイル路線に専念することを明かしている。