快進撃続けるエネイブル「素晴らしい領域に達している」と陣営
2017年08月23日 11:40
J.ゴスデン厩舎の3歳牝馬エネイブルは、英愛オークスを連勝した後、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスも圧勝。現地24日のG1ヨークシャーオークスでも本命視されており、その破竹の快進撃ぶりから14戦全勝でG1を10勝した希代の名馬フランケルと比較する声も上がるほどだ。
そうした評価に対して陣営のレーシングマネージャーは「まだフランケルには及ばないが、それでも素晴らしい領域に達していると思う」とコメント。「どんなビッグレースも誰と対戦するかは重要じゃない。ベストを尽くさなければ、どんなにいい走りをしても勝てはしないからだ。外部からではレースというものを理解するのは本当に困難。馬は機械ではなく、タイヤ交換やオイル補充などはできやしない。馬というのはスムーズなフォームに見えてもレースで心身をベストに持ってくるのは簡単ではないんだ」と話していた。