J.ゴスデン厩舎のジャックホブスが、3年連続で出走する現地10月21日のG1英チャンピオンステークスで3度目の正直を狙っている。

　2015年に愛ダービーを制したジャックホブスは、その年の英チャンピオンSで3着。昨年も同レースに出て3着だった。今年は3月のG1ドバイシーマクラシックで愛ダービー以来のG1勝利をつかんだが、6月の英G1プリンスオブウェールズステークスでは最下位の8着、続く7月の英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスもブービーの9着と大敗した。

　ゴスデン調教師は「状態はいい。英チャンピオンSへ行くつもりだ。ドバイでは素晴らしかったし、ロイヤルアスコットでは馬場が固すぎた。キングジョージの後は、後ろ脚のひざにちょっとした問題を抱えたんだ。砲骨の上部近くに軽度の疲労骨折を負った。でも、英チャンピオンSには間に合うことを祈っているよ」と話している。