ディープ産駒サクソンウォリアーを騎手が絶賛、「ワクワクする未来を期待」

2017年10月28日 11:50

 R.ムーア騎手が、現地28日の英G1レーシングポストトロフィーで騎乗するディープインパクト産駒の2歳馬サクソンウォリアーを絶賛している。

 A.オブライエン厩舎のサクソンウォリアーはデビュー2連勝で9月の愛G2ベレスフォードステークスを制覇。同厩舎からは来年の英ダービー馬候補とも評価されているザペンタゴンもレーシングポストトロフィーに出走予定だが、ムーア騎手はサクソンウォリアーへの騎乗を選択した。

 ムーア騎手は「サクソンウォリアーは本当に素晴らしい。デビュー戦の勝ちっぷりは印象的だったし、前走もいい勝ち方だった。彼にワクワクする未来があることを願っている」と語っている。

 先週に今年25回目のG1勝利を挙げてB.フランケル調教師の持つ年間最多勝利記録に並んだオブライエン調教師は、「サクソンウォリアーは前走以降もいい状態に見える。できれば良馬場で走らせたい」と、新記録更新を託すサクソンウォリアーに期待を寄せていた。