豪G1メルボルンC、J.オブライエン厩舎のリキンドリングが制覇
2017年11月08日 11:45
現地7日、豪フレミントン競馬場にてG1メルボルンカップ(芝3200m)が行われ、C.ブラウン騎乗のリキンドリングが勝利した。
2着は0.4馬身差でヨハネスフェルメール。3着には日本で走ったグレイトジャーニーを父に持つマックスダイナマイトが入った。
リキンドリングはJ.オブライエン厩舎の3歳馬。今年は4月にG3バリーサックスステークスを勝ったが、6月のG1英ダービーでは16着と惨敗した。その後は距離延長で、7月のG2カラカップを制覇。今回は9月のG1英セントレジャー4着からの海外遠征で、待望のG1初制覇を達成した。
なおJ.オブライエン調教師は、2着のヨハネスフェルメールを管理するA.オブライエン調教師と親子ワンツーを達成。「馬とコリー(ブラウン騎手)の素晴らしい騎乗が、こんな信じられない機会を私に与えてくれた」と喜んでいた。