2016年の米最優秀短距離牡馬ドレフォン、社台SSにて種牡馬入り

2017年12月01日 11:50

 2016年の米最優秀短距離牡馬に輝いた実績を持つドレフォンが、来年から北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが分かった。

 ジオポンティ産駒の4歳馬ドレフォンは名門B.バファート厩舎に所属し、3歳時の2016年にキングズビショップステークス(ダート7ハロン)、ブリーダーズカップスプリント(ダート6ハロン)の両G1を含む4連勝。アメリカ競馬界の年間表彰となるエクリプス賞の最優秀短距離牡馬に選出された。

 今年は始動戦だった7月のG1ビングクロスビーステークス(ダート6ハロン)でスタート直後に落馬するアクシデントに見舞われたものの、8月のG1フォアゴーステークス(ダート7ハロン)は4馬身差で圧勝した。引退レースとなった11月のBCスプリント(ダート6ハロン)は6着。通算成績は9戦6勝、G1レースは3勝だった。