【香港国際 現地情報】ワンスインナムーン、斎藤師「あとは最高の状態に持っていくだけ」
2017年12月07日 18:11
現地7日、10日に行われる香港国際競走に向け、香港スプリント(芝1200m)に出走予定のワンスインナムーンがシャティン競馬場の芝コースで追い切りを行った。その後に行われた枠順抽選会で2番ゲートに決まっている。以下、同馬を管理する斎藤誠調教師とZ.パートン騎手のコメント。
斎藤誠調教師
「今日の追い切りの段階で輸送も含めて非常に順調にきていて、カイバも心配だったのですがそれもクリアしています。追い切り自体もすごく良いフットワークでしたし、ジョッキー(パートン騎手)も褒めてくれました。今回の遠征で改めて精神的に強い子なんだなと感じましたし、繊細な中にも力強い“現代の女性”といった感じですね。とにかく100%の状態に持っていってレースができればそれで満足です。
(2番ゲートは)スタートも上手いですし、自分で競馬を作れる子ですから絶好の枠だと思いますし、あとは最高の状態に持っていくだけですね。知名度で言うとまだまだですが、これを機に成長してくれると思います」
Z.パートン騎手
「今日は強めの調教を行いましたが、気分よく走れて良い調教ができたと思います。レースでの走りが楽しみです」