香港スプリント

Hong Kong Sprint

2017/12/10(日)15時40分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ワンスインナムーン

ワンスインナムーン
性齢 牝4
アドマイヤムーン
ツーデイズノーチス
母の父 ヘクタープロテクター
調教師 斎藤誠

ワンスインナムーンが本領発揮の舞台に初めて立ったのは、1年前の12月11日だった。2歳10月にマイル戦でデビュー勝ちしたワンスインナムーンは、当然のように翌春の桜花賞を目指したものの権利取りならず、2勝目を手にしたのは桜花賞も終わった5月の1400m戦だった。昇級後は1400mで3連敗と足踏みを続け、結果を出せないまま迎えた昨年12月に初の1200m戦へ。すると、持ち味のスピードを思う存分に発揮できるようになり、年明けのサンライズステークス(1600万下)と2連勝して一気にオープン入りした。

勢いに乗って挑んだ京都牝馬ステークスでは、好位を上手く立ち回って2着。レッツゴードンキの決め手には屈したが、初挑戦の重賞、それも1400mで善戦し、確かな成長をうかがわせた。続く高松宮記念は初G1で大敗したものの、7番枠までの馬が掲示板を占めた中で、大外18番枠から終始外を通らされる酷な条件。夏場に仕切り直して連勝すると、G1再挑戦となったスプリンターズステークスで今度は3着に粘走した。この結果を含め1200mでは5戦3勝、崩れたのは高松宮記念のみ。レッツゴードンキとの着差も、京都牝馬Sの1馬身3/4から1/2馬身に詰めたように、1200mの適性が高いことは間違いない。経験値から伸びしろもまだまだあるはずで、どんなレースを見せてくれるか楽しみだ。

ワンスインナムーンの競馬データ

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