​2006年の米最優秀2歳牝馬、ドリーミングオブアンナが死亡

2018年01月16日 12:30

 2006年の米最優秀2歳牝馬に輝いたドリーミングオブアンナが、現地15日に死亡した。14歳だった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。ラーイ産駒のドリーミングオブアンナはW.カタラーノ厩舎に所属し、2歳時の2006年にデビュー4連勝でG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズを制した。3歳ではG1ケンタッキーオークス6着、G1クイーンエリザベス2世チャレンジカップ2着など大舞台で勝ちきれなかったが、4歳時にはG3を3勝した。

 引退後は繁殖牝馬として昨年のG3ラスシエネガスステークスを勝ったドリーモロジスト(父タピット)、2014年のG1キングズビショップステークス2着馬ファストアンナ(父メダグリアドーロ)などを送り出していた。