【ドバイWC】アウォーディー最終追い 武豊騎手「楽しみ」

2018年03月28日 13:12

 現地28日、31日に行われるドバイワールドカップデーに向け、ドバイワールドカップ(ダート2000m)に出走予定のアウォーディー(松永幹夫厩舎)がメイダン競馬場にて最終追い切りを実施。ダートコースで軽快な走りを披露した。

 日本馬の中で唯一、メインであるドバイワールドカップへ出走するアウォーディーの最終追い切りは、本番でも騎乗する武豊騎手が手綱を取ってダートコースで行われた。馬場入り後はキャンターで軽くウォーミングアップを行ってから追い切り開始。馬なりのままで4ハロンを50秒9、3ハロンは37秒7、ラスト1ハロンを11秒9という好タイムをマークした。追い切り後の息の入り方も問題なく、順調に仕上がってきた。馬自身も遠征慣れしている感があった。

以下、追い切りに騎乗した武豊騎手のコメント。

「すごくコンディションは良さそうですね。ドバイも2回目ですし、今日の追い切りもすごく良かったです。もともと左回りの方がスムーズな馬なので軽快には走っていました。今日の時点でコンディションに関しては何も心配することはなさそうです」

「今日のマテラスカイ(ドバイゴールデンシャヒーン)も、昨日のタイキフェルヴ―ル(UAEダービー)の追い切りも良かったですし、3頭とも順調だと思います。3頭とも伏兵だと思いますが、楽しみはあります。どの馬もひょっとしたらと思える部分があるので楽しみです」