豪G1挑戦のプレストウィック、順調に調整進む
2018年04月04日 11:15
JRAは3日、今月14日にオーストラリアのランドウィック競馬場で行われるシドニーカップ(G1)に出走予定のプレストウィック(牡7歳 美浦・武藤善則厩舎)の調教状況および関係者のコメントを発表した。
プレストウィックは芝コースでハッキング。単走で残り5ハロンからペースアップする強めの追い切りをこなした。
市川雄介騎手は「初めて騎乗したため状態の比較は出来ませんが、馬場を気にするところもなく、順調にきていると思います。来週の最終追い切りでも再度騎乗する予定ですので、馬の状態を詳しく確認したいと思います」とコメントした。
また阿部洋史調教助手は「前回よりやや速い時計で、予定通りの調教を行うことができました。これまで3回の追い切りを行い、順調に調整できています。市川騎手は初めての騎乗でしたが、騎乗者の指示通りに動き、操縦性が高いと評価してくれました。今日の感触などから、騎手と打ち合わせて、調教内容を決めたいと思います」と語っている。