プレストウィック、豪G1シドニーカップへ向けて追い切り

2018年04月11日 10:45

 JRAが現地14日にオーストラリアのランドウィック競馬場で行われるシドニーカップ(G1)に出走予定のプレストウィック(牡7歳 美浦・武藤善則厩舎)の調教状況および関係者のコメントを発表した。

 プレストウィックは市川雄介騎手の騎乗で芝コースに入り、アイルランドからの遠征馬サクセスデイズと併せ馬で追い切り。先行する形で残り1400メートルからスタートし、800メートルからペースアップ、直線で強めに仕掛け馬体を併せて入線した。

 武藤調教師は「追い切りは先行する形になりましたが、自分のペースで行け、道中力みもなく気分良く走っていました。状態はこちらに来た当初と比べ、フレッシュな感じで、日本にいる時より良いくらいです。中身はできていますので、後はコンディションを整えるくらいの調整になると思います」と語っていた。