【チェアマンズSP】重賞初挑戦のアイヴィクトリーが完勝、ファインニードルは4着

2018年04月29日 17:32

 現地29日、香港のシャティン競馬場で行われたG1チェアマンズスプリントプライズ(芝1200m)は、離れた3番手を追走した現地オッズ2番人気のアイヴィクトリーが押し切り勝ち。G1初制覇を飾った。走破時計は1分08秒63(GOOD)。

 1/2馬身差の2着にミスタースタニング(3番人気)、さらに1/2馬身差の3着には2番人気のビートザクロックが入線。日本のファインニードル(6番人気)は中団追走から4着に敗れた。

 豪州産4歳セン馬のアイヴィクトリーは重賞初挑戦での快挙。昨季7月の最終戦勝利後、今季は2月の始動と出遅れる形となったが、3戦3勝で駒を進めた大一番では香港スプリントの覇者ミスタースタニングを堂々たる取り口で退け、新星誕生を大きくアピールした。これで昨季から4連勝、通算成績を8戦7勝としている。