ブレンデッドシチズンの末脚炸裂、米G3ピーターパンS制して三冠最終戦へ
2018年05月13日 13:50
米三冠最終戦ベルモントステークスへの前哨戦として注目されるG3ピーターパンステークス(3歳、ダート9ハロン)が現地12日にベルモントパーク競馬場で行われ、6頭立ての5番手を追走した単勝4番人気のブレンデッドシチズンが、直線で息の長い末脚を繰り出し快勝。1番人気のコアビリーフスは先頭争いを演じた末に1馬身1/2差の2着に敗れた。
ブレンデッドシチズンはD.オニール調教師が管理するプラウドシチズン産駒で、3月のG3ジェフルビーステークス以来となる2度目の重賞制覇。4月のG2ブルーグラスステークスではグッドマジックの5着に敗れ、ケンタッキーダービーへの道を断たれていた。
陣営は戦前からベルモントS参戦を視野に入れており、このまま三冠最終戦に駒を進める予定。なお、近年のピーターパンS優勝馬は2014年のトーナリストがベルモントSを制している。