英ダービー前哨戦のダンテS、A.オブライエンとゴスデン両厩舎が2頭出し
2018年05月16日 12:00
現地17日に英ヨーク競馬場にて行われるG2ダンテステークスは、英ダービーの重要な前哨戦。今年はA.オブライエンとJ.ゴスデンの両名門厩舎がいずれも2頭出しで英ダービーへの切符をつかもうとしている。
オブライエン厩舎からはジェームズクックとザブリスキーがエントリー。ただし両馬は4月の準重賞ブルーリバンドトライアルで4着、6着にそれぞれ敗れており、格下な感は否めない。
一方、ゴスデン厩舎の2頭は強力。クロスドバトンはブルーリバンドトライアルを含めて3連勝中で、ロアリングライオンはG1英2000ギニーで勝ったサクソンウォリアーから2馬身半差の5着と善戦している。
その他、2歳時にG3エークームステークスを含めてヨーク競馬場でデビュー2連勝したウェルズファーゴー、2歳時にG2での3着が2度あり、前走の準重賞を勝っているミルデンバーガーなどが有力視されている。