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ゴスデン師とデットーリ騎手、英ダービー前哨戦の準重賞を4連覇

2018年04月26日 13:55

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 現地25日にエプソム競馬場で英ダービー前哨戦の準重賞ブルーリバンドトライアル(3歳、芝10ハロン)が行われ、クロスドバトンがマイロードアンドマスターの追撃をアタマ差抑えて逃げ切り勝ち。優先出走権を獲得した。

 同馬を管理するJ.ゴスデン調教師と手綱を取ったL.デットーリ騎手のコンビは、クリストファーマーロウ(2015年)、ソーミダー(2016年)、クラックスマン(2017年)に続き、このレース4連覇を果たしている。

 ゴスデン師は「逃げたのは予定外だったが、ゲートの出が良くて他に行こうとしなかったから、彼は自分のレースに徹したんだ。最後にバランスを崩していて、手前もあまり替えなかったけど、上り坂で上手く走ってはいたよ。コースに対応して勝ったのは大きい。選択肢が増えたし、これでダービーの出走権利も得られたからね」と手応えを口にした。

 その一方で「彼には固いくらいの馬場(Good to Firm)が最も合う。今日の馬場(Good)は彼に遅すぎるほどだったけど、上手く対応していた。暑い夏になれば、ここに戻ってくるかもしれない」と好天をダービー出走の条件に挙げている。