26日、29日に行われる香港クイーンエリザベス2世カップ（芝2000m）に出走予定のダンビュライト（音無秀孝厩舎）が、シャティン競馬場の芝コースで追い切りを実施した。

　前日にダートコースで調整を行ったダンビュライトは、この日に単走で最終追い切りを消化。残り1000mから追い切りを開始し、直線では力強いフットワークを披露。順調な仕上がり具合をアピールした。

以下、追い切りに騎乗した小林助手のコメント。

「ラスト3ハロンくらいからスピードを上げる形で、さらっとやりました。月曜日にしっかりやったので、今日はそれを踏まえて予定通りです。こちらに来てテンションが上がることが全くないですし、こちらの芝コースも気持ちよさそうに走っているので問題ないと思います。物見も2回目であまりしなくなりましたし、初めての遠征ですが日本の時と変わらない感じでレースに臨めそうです」