良血馬サンメイデンが圧巻の勝ち上がり、オークス参戦も?

2018年05月18日 13:05

 現地17日、英ソールズベリー競馬場にて行われた未勝利戦(芝10ハロン)で、超良血馬のサンメイデンが12馬身差で圧勝。オークス路線へ参戦する可能性が出てきた。

 M.スタウト厩舎のサンメイデンは父に名馬フランケル、半姉にナッソーステークス3連覇やブリーダーズカップフィリー&メアターフ勝ちなど数々のG1を制したミッデイを持つ。昨年12月にオールウェザー7ハロン戦でデビューした際は4着だったが、仕切り直して初芝、距離延長で臨んだ今回は期待にこたえる圧勝だった。

 陣営のレーシングマネージャーは「新馬戦の時はまだ青かったし、今日もまだまだ未熟」とコメント。しかしサンメイデンの豊かな可能性を認めており、英オークスか愛オークス、さらにはロイヤルアスコットを目指す選択肢もあるとしていた。