フリードロップビリーがベルモントSへ、ジャスティファイの三冠阻止なるか

2018年05月30日 12:10

 ジャスティファイが無敗での米クラシック三冠制覇を狙う現地6月9日のG1ベルモントステークスに、2歳時にG1勝ちの実績を持つフリードロップビリーが参戦することが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地29日に報じたもの。D.ローマンズ厩舎のフリードロップビリーは2012年にベルモントSを制したユニオンラグズの産駒で、半兄に今年のG1ドバイシーマクラシックを勝ったホークビルを持つ。昨年10月にはG1クレイボーンブリーダーズフューチュリティを完勝した。

 だが今年はG2ブルーグラスステークス3着など惜敗が続き、G1ケンタッキーダービーでは16着の大敗。それでも同サイトによると、ローマンズ調教師は調教内容を判断した結果、12ハロンのベルモントSへの参戦に前向きになったという。

 なおベルモントSにはその他にも、プリークネスステークスで2着のブラヴァーゾと3着のテンフォルドなどがジャスティファイの三冠阻止を目指して参戦を予定している。